GoLive Cyber Studio Personal Editionは、Cyber Studio３のパーソナル向け簡易版だ。そして一万円未満の価格帯を見るとダントツの機能だ。今はAdobe社に買収され、この簡易版は無くなってしまったが、機能的には十分で申し分ない。それまでMacに標準でバンドルされていたクラリスホームページ２、ホームページPro３、Adobe PageMill３など、とっかえひっかえ使ってみたが、結局GoLive Cyber Studio PEが一番であった。もっとお金を出せばどうか分からないけれど、Adobe GoLive４もどうやらCyber Studio３と大差ないようなのでこのまま使っている。

2000.11.1　MacOS9.0.4では使えないようです。ファイルを開くたびにファインダーのメモリを食い潰してそのまま爆弾までいきます。使うならMacOS8.1でしょうか。

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• 表示が極めてブラウザに近い！^2000.4.1
  　何と驚くことに、編集モードの表示がブラウザとほとんど同じだった！　これは嬉しい。だからGoLive Cyber Studio PEにしてから、ブラウザでのプレビューはほとんどしなくなった。他の試したソフトはいずれも取りあえず表示できるだけで、結構差異があってブラウザでのプレビューは欠かせなかった。
• 感動のアウトラインエディタ^2000.4.1

  HTMLのタグを構造的に階層表示できるのにびっくり。をクリックすることで、タグを開いたり閉じたりできるし、個別の属性？もメニュー表示されて設定することが出来る。これを見ていればタグの勉強にもなるし、タグのデバッグが簡単に出来るのでとっても素晴らしい。もちろん、普通のソース（テキストのタグ）編集モードもある。

• 特徴的な”プロジェクト”
  　初めはよく理解できなかったのでマニュアルを熟読したのだが、サイト管理は”プロジェクト”というもので行う。プロジェクトに各ファイルを登録し、そこで自由にサイトを構成するので、元ファイルの場所と独立に扱うことが出来る。つまりファインダー上でサイトを構成する必要が無く、バラバラのところにあるファイルであってもプロジェクトにまとめられるのだ。ただしこれらのファイルをそのままアップロードしてはいけない。”サイト公開”をして、プロジェクトに従ったサイト構成を生成する必要がある。サイト公開をすると元ファイルからコピーされた各ファイルがリンクなども書き直されて新しいフォルダにサイトの構成をつくることができるのだ。ただ私はめんどくさいのでファインダーと同じ構成にしており、サイト構成を変更するときだけこの機能を使っている。
  

2000.6.1　Cyber Studio３以降（Adobe GoLiveを含む）はプロジェクトを変更するとファインダー上のファイル構成も同時に変更されるようになっている。

• よく使うものを一元管理が可能！
  　私がGoLiveにした大きな理由の一つがこれである。よく使うオブジェクトを”お気に入り”に登録すれば、そこからドラッグ＆ドロップでサイトに使える。またメールアドレスやURL、色指定をプロジェクトに登録することができ、メールアドレス、URLを変更するときはプロジェクトを変更すると全部書き換えてくれる。複数ページから同一サイトにリンクしている場合は大変重宝する。私は掲示板を別のサービスに変えたとき本当に助かった。数十カ所からリンクしていたからだ。
• 必見サイト集
  Adobe GoLive向けだが以下のサイトは必見である。ぜひご覧下さい。　
  • Adobe GoLiveを極める
    ここは非常に良くまとまっており、各種トラブルの対処方法も紹介されている必見サイトだ。Mac.in.trouble.site.内にあります。
  • FAQ/GoLive CyberStudio
    まだ生き残っているソフトウェアトゥーのGoLive CyberStudio向けのサイト。

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