●2002/4/28 40万アクセス突破。
先週、40万アクセスを突破しました。昨年の8/15に30万アクセスを突破してから8ヶ月+10日程かかりましたので、日平均アクセスは大体400アクセスになります。一時は日平均600に届いたのですが、今はこれぐらいが実力のようです。
●2002/4/27 Webの危機? 個人情報を守らない「個人情報保護法案」
世間で騒がれている個人情報保護法案。これは名前にダマされてはいけません。大ざっぱに言ってこの法案はその名前とは裏腹に、あなたの個人情報はまず守りません。守るのは実質、弁護士雇って名誉毀損等で裁判を起こせる”公人”です。本来、国の情報化にともなって国を縛る法案だったのに蓋を開ければ国は規制せず、民間の報道規制の法案だったわけです。そしてこれに平行して国は逆に個人情報の利用を拡大しようとしているようです。言論統制と言うと普通は共産圏なんですが・・・。
そしてなぜこのことをこのMacWin王国ダイアリーに書いたかと言いますと、この法案が修正されずに通ると、例えばWebに社会的地位のある人に対する批判などを書くと裁判を起こされてしまう可能性があるのでそうそう書けなくなってしまうからです。影響力の強い批評系の個人Webサイトなどにはかなりの無言の圧力になるでしょう。
社会的責任のある公人は批判を受けなければいけません。また公人でなくても批判を受け止める度量と柔軟があった方が人間は幸せだと思います。つまりこの法案は起案側の精神年齢の低さを露呈してしまっているということで日本人として悲しいですね。まぁ世の中、批判と中傷の区別ができない人もいるので・・・。
●2002/4/24 パブジーン読者増加。
Pubzine(パブジーン)で優良誌として選ばれた【MacWin王国ニュース】ですが、効果ありました。購読者が43人から56人に増えました。まぁ小さな喜び小市民ですな。
●2002/4/20 パソコン各社の春の新製品
Macの新製品は、年5回ぐらいのMacエキスポで基本的に発表されるので、今まで気にしてなかったのですが、4月はPCの新機種の発売時期のようですね。各社から新製品が発表されています。
IBM |
省スペースデスクトップPC『NetVista M41 Slim』と低価格PC『NetVista A22』の新モデルを4/10から発売 |
報道 |
IBMショッピング |
コンパック |
日本で設計した省スペースPC『Evo Desktop D300 STシリーズ』を発売 |
報道 |
コンパックダイレクトプラス |
ハイエンドA4ノートPC『Evo Notebook N600 c』シリーズの新モデル2機種を発表。出荷は5月中旬から。 |
報道 |
HITACHI |
『FLORA 300シリーズ』 のオプションとしてキーボード内蔵無線LANユニットを発表。4/22から出荷。 |
報道 |
日立インターネットショップ |
ソニースタイル |
超小型ノート『バイオU』 (重さ約820グラム)を正式発表。 |
報道 |
ソニースタイル |
デルコンピュータ |
1.60GHz-MモバイルPentium 4搭載で22万円を切るノートPC『Latitude V740』を発売 |
報道 |
デルコンピュータ |
ちなみに、デルがオンラインで日商1億円の新記録だそうです。元々店頭販売しないメーカーですが、今はこういう時代のようですね。なお、3月のアップルのiMac、NECに続き、ソニーもパソコン値上げするそうです。
●2002/4/19 MS社/Windows関係
MSが各種問題の修正ファイルを配布しているようです。個人ユーザーではCD-RWの問題は大きいですね。
サーバーソフトのIISは、未だに10個以上の穴があったんですね。何年かかっても全然問題が無くならないので、やはりIISはイントラネットでの使用にとどめるのがいいでしょう。
またこの手の修正ファイルはむやみに当てると余計におかしくなることもありますので慎重にして下さい。
しかしいつまでも問題が出てイタチゴッコのソフトウェアというのは、最初の設計仕様か基本設計に根本的な問題を含んでいる可能性が高いので、言い古されていますが、MS社のソフトウェアは毎月のように修正ファイルを配布しても直りきることはないでしょうね………。コマッタモンダ。
また、私は使っていませんが、Windows2000のサービスパックが出るようです。Windows2000は、現在一番安心して導入できるWindowsですが、使っている人はチェックしましょう。しかし「サービス」パックなんて言っても不具合修正のバグフィックスだと言う批判がいつもあり、まぁそれは事実なのですが、アップルがMacOSXでバグフィックスをこまめなバージョンアップで対応していることを考えると、似たり寄ったりのような気がします。なお、サービスパックもむやみに当てると危ないので慎重にしましょう。
また日本語のウィルスの被害が増大しているようです。まぁWindowsのOutlookを使っていなければ自分は感染しても他の人にばらまくことはないのですが、やはりウィルス対策は徹底しておく必要がありますね。取りあえず、無料のメーラーならEdMaxをお薦めします。
●2002/4/18 【MacWin王国ニュース】が優良マガジンに!
発行部数増加に四苦八苦している、当王国のメールマガジンですが、Pubzine(パブジーン)の優良誌として選ばれました。ありがたいことです。
●2002/4/13 がんばれ!みずほのエンジニア達。
みずほグループの深刻なシステムトラブルは未だに完全復旧しないが、恐らく現場はプログラムのバグ取りやハードウェアの増強、データの修正等で修羅場だろう。要するにこのトラブルは100%完璧を要求される基幹システムへの投資をケチったことが推測される。しかし根本的に機械というのは人間と違ってできないことは100%天地がひっくり返っても絶対できないので、それを知りつつGoをかけた経営陣の失態は計り知れないものがある。
私は、専門のコンピュータ技術者ではない(DWHやMS-Access、Excelのマクロで簡易システムを作るぐらい)のでよくは分からないが、恐らくこのシステムは完全に直らない、あるいはガタガタのままシステム全面更新まで繋がざるを得ないんじゃないかと推測している。と言うのは報道によると今回のトラブルは、処理能力の大幅な不足とプログラムミス(バグ)の二面がある。このうち処理能力は恐らくハードの増強が主になるので必要な設備投資の決済をすれば大方回避できたと思われるわけだが、そういう基本的な判断をできなかった経営陣に適切な状況判断や問題解決ができるだろうかという疑問を持ってしまう。さらに社内の風通しも相当よろしくないような印象を受ける。
次にバグだが、詳しいことが分からないので何とも言えないが、普通、最も基本的な処理がうまくいかないプログラムというのは、根本的なシステム設計自体に欠陥がある可能性が高い。そうするとそれをきちんと直すのはほぼ不可能であり、イレギュラーな補正処理を流すプログラムで直すなど(いわゆるパッチ)せざるを得ない。時たまあると言えばあることかもしれないが、基幹システム、しかも金融でこうなってしまっているならお気の毒な限りである。もし単純ミスならミスの箇所さえ見つけたら復旧は容易であるが、見つけきるのが難しいという面がある。
いずれにせよ、このトラブルは少々長引くことが予想されるし、復旧宣言が出ても現場では当分引きずっていくと予想する。当面休み返上、泊まり込みでしょうか……。お気の毒です。
がんばれ!現場で苦闘する人たちよ!
●2002/4/10 Macのオンラインショップ集約
パソコンのオンラインショップでMacを扱っているのは一部なのですが、いちいち探さなくていいようにMac、およびMacのソフトなどを扱っているオンラインショップを確認して集約しました(現時点では全てではありませんが大体アフィリエイトです)。めぼしいところは網羅できていると思いますが、小規模なショップなどは順次追加したいと思います。Mac購入の際にご活用下さい。
●2002/4/6 『WinMX』でのソフト交換に実刑
Windowsの世界では、『WinMX』というファイル交換ソフトが流行っているようですが、これでソフトを配布していた学生が、著作権侵害で罰金刑を受けたそうです。まぁ親に泣きついて支払うのでしょう。情けない限りです。
ソフトは自分で買うものです。コピーは泥棒です。コピーしている人はそれが当たり前と思っておられたりするのですがそうではありません。多くの場合、他で言うとモラルのない人間と見なされますから、もしコピーしている人がおられましたら正規に買いましょう。
●2002/4/5 続発するMS-Outlook向けウィルス
またもやMS-Outlookのアドレス帳全員に自動配布するウィルスです。MS-Outlookを未だにお使いの方は、早くEdMaxなどに乗り換えることをお薦めします。このEdMaxのフリー版をここ数ヶ月使っていますが、無料とは思えない多機能、便利さでおすすめ度ナンバー1です。